看護関連図Neoはどんなアプリ?
看護関連図Neoは、看護実習や事前学習で使う関連図と看護計画の作成を支援するアプリです。
現在は、疾患150種、症状75種、治療・処置38種、看護問題45種のテンプレートが用意されています。単に完成済みの関連図を見るだけではなく、症状、治療、ADL、生活背景などを選択することで、自分の受け持ち患者に近い関連図へ調整できます。
作成した関連図や看護計画は編集できます。そのため、テンプレートをそのまま提出するというより、アプリで下地を作り、自分の患者情報に合わせて加筆・修正する使い方が前提です。
公式も情報量を重視しているため、関連図がやや見にくい場合があると案内しています。要素をタップして接続先を確認しながら使う必要があるので、完全自動で見やすい図が完成するアプリというより、関連図作成の材料と構造を短時間で用意するための補助ツールと考えた方が実際の使い方に近いです。
看護関連図Neoはどうやって使う?
App StoreからiPhoneまたはiPadへインストールします。iOS・iPadOS 17以降に対応しています。
まず患者さんの疾患や症状、治療・処置など、関連図へ入れたい要素を選びます。そのうえでADLや生活背景など個別情報を追加し、関連図を自動生成します。
生成された図を見ながら、受け持ち患者さんに当てはまらない部分を削り、必要な情報を追加していきます。看護計画も同じように、テンプレートを参考にしながら自分の患者さんに合わせて調整します。
アプリ側の情報量が多いため、完成図をそのまま丸写しするより、「この症状はこの病態とどうつながるか」「この治療から何を観察すべきか」と確認するために使う方が学習にもつながります。
MacでもApple Silicon搭載機なら動作要件上利用できますが、公式ではmacOSでの検証状況に注意書きがあります。基本はiPhone・iPadで使うアプリとして考える方が無難です。
看護関連図Neoの料金について
日本のApp Store価格は300円です。買い切りで、月額・年額サブスクリプションではありません。
この価格で現在の疾患・症状・治療・看護問題のテンプレートを利用できます。
300円を払う意味が出るのは、毎回Webや教科書から病態・症状・看護問題を探して一から図へつなげる時間を減らしたい場合です。特に実習が続く時期は、一回だけではなく複数回関連図を作るため、下地をすぐ作れることに価値が出やすくなります。
一方、完成した関連図をそのまま提出するために買うアプリではありません。患者さんの個別情報を反映しなければ、実習で求められる「個別性」は出ません。
300円なので、まず一度使ってみて、自分の学校や実習で求められる関連図の形式と合うか確認しやすい価格です。
看護関連図Neoはどんな人に向いている?
一番向いているのは、関連図作成に毎回かなり時間がかかっている看護学生です。
疾患の病態は分かっていても、症状や治療、看護問題をどの順番でつなげるか迷う人には、最初の構造を作る助けになります。
実習前の予習にも使いやすいでしょう。受け持つ可能性がある疾患を先に見て、どんな症状や看護問題が関係するのかを確認できます。
一方、自分で病態を理解せず、完成図だけ欲しい人には向きません。関連図は患者理解のために作るものなので、アプリが出した内容を自分で読み直し、患者情報と照らし合わせる必要があります。
また、看護計画や病態の内容は、授業や実習先の方針と完全に同じとは限りません。最終的には教科書、学校の資料、指導者の方針と合わせて使うのが安全です。
まとめ|看護関連図Neoは関連図の「ゼロから作る時間」を減らしたい看護学生向け
看護関連図Neoは、疾患、症状、治療、ADL、生活背景などから関連図と看護計画の下地を作れる看護学生向けアプリです。日本のApp Storeでは300円の買い切りです。
現在は疾患150種、症状75種、治療・処置38種、看護問題45種まで収録され、情報量はかなり増えています。
完成図をそのまま使うアプリではなく、患者さんに合わせて編集する前提で使うのが重要です。毎回の関連図作成に時間を取られている人なら、300円で作業の入口を短くできる価値は出やすいでしょう。