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AdGuard Pro

使い方・料金・通常版との違いをわかりやすく解説

AdGuard Pro

AdGuard Proは、iPhone・iPad向けの広告ブロックとDNS保護をまとめた買い切りアプリです。Safariの広告を消すだけでなく、DNSフィルタを使って他のアプリやブラウザの通信も制御でき、トラッカーや特定ドメインをブロックできます。

名前に「Pro」と付いていますが、現在は無料版から有料機能を追加する「AdGuard for iOS」のプレミアム版と機能差がかなり小さくなっています。公式も、AdGuard for iOSの有料版とAdGuard Proを両方買う必要はないと案内しています。

この記事では、2026年8月23日時点の公式情報をもとに、AdGuard Proがどんなアプリなのか、iPhone・iPadでどう使うのか、1,500円を払う意味はどこにあるのか、通常版との違いまで整理します。

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公式スクリーンショット

AdGuard Proの公式スクリーンショット1
出典: App Store
AdGuard Proの公式スクリーンショット2
出典: App Store
AdGuard Proの公式スクリーンショット3
出典: App Store

AdGuard Proとはどんなアプリ?

AdGuard Proは、Safari向けのコンテンツブロックとDNS保護を一つにした広告ブロックアプリです。

Safariでは専用フィルタを使い、バナーやポップアップなどをブロックします。50以上のフィルタから選択でき、日本語向けフィルタも用意されています。必要なら自分でルールを追加したり、特定サイトだけ許可したりできます。

DNS保護では、iPhoneやiPadが通信しようとしているドメインを確認し、広告・トラッカー・危険なサイトなどをブロックできます。Safari以外のアプリに表示される一部の広告や追跡通信もDNSレベルで制御できます。

アクティビティログからどのDNSリクエストが発生したか確認し、個別に許可・ブロックすることもできます。280blockerのように「できるだけ簡単に使う」方向より、設定を自分で調整したい人向けの要素が多いアプリです。

AdGuard Proはどうやって使う?

AdGuard ProはApp StoreからiPhoneまたはiPadへインストールします。購入後にアプリを開き、Safari保護とDNS保護をそれぞれ設定します。

Safariの広告ブロックでは、iOS側のSafari拡張機能設定を有効にし、AdGuardで利用するフィルタを選びます。日本語サイト中心なら日本語フィルタを有効にすることで、国内サイトの広告にも対応しやすくなります。

DNS保護は任意です。DNSサーバーを選択し、フィルタやカスタムルールを設定すると、Safari以外を含めたDNS通信を制御できます。何がブロックされたかは統計やリクエストログから確認できます。

設定項目が多いため、最初からすべて触る必要はありません。Safari広告ブロックだけ有効にして使い始め、必要になったらDNS保護やカスタムルールを追加する方が分かりやすいでしょう。

ライセンスはApp Storeの購入に紐づき、同じAppleアカウントのiOS・iPadOS端末で利用できます。公式では1アカウントに最大10台をリンクでき、AdGuard Proはファミリー共有にも対応すると案内されています。

AdGuard Proの料金について

日本のApp StoreではAdGuard Proは1,500円の買い切りです。定期的な月額課金ではなく、一度購入するとPro機能を利用できます。

ここで比較対象になるのが通常の「AdGuard for iOS」です。通常版は無料でインストールでき、プレミアム機能を追加購入する形です。以前はProだけが持っていた機能もありましたが、現在は両アプリがほぼ同等の高度な広告ブロック機能を持っています。

公式も「AdGuard premiumを購入済みならAdGuard Proは不要、その逆も同じ」と説明しています。つまり、すでに通常版の有料機能を購入している人が、さらに1,500円払ってProを買う意味は基本的にありません。

逆に、これからiPhone・iPadで広告ブロックを始める人が「サブスクや追加購入ではなく買い切りで使いたい」と考えるなら、AdGuard Proは分かりやすい選択肢です。

価格だけを見ると280blockerより高いですが、AdGuard ProはフィルタやDNS設定を細かく触れるため、単純な広告非表示以上に通信を制御したい人に向いています。

AdGuard Proはどんな人に向いている?

AdGuard Proが向いているのは、iPhoneやiPadで広告ブロックを細かく設定したい人です。

Safari広告だけ消えればいいという人には設定項目が多く感じるかもしれません。一方で、どのDNSサーバーを使うか、自分のルールを追加するか、どのドメインを許可するかまで調整したい人にはAdGuard Proの自由度が役立ちます。

プライバシーを気にする人にも相性があります。広告だけでなくトラッカーや分析通信もフィルタ対象にでき、DNSログから通信先を確認できます。

一方、すでにAdGuard for iOSのプレミアムを使っているなら買い直す必要はありません。現在は機能がかなり近いため、名前だけを見てProの方が上位だと考えない方がいいでしょう。

また、iPhone・iPad専用として考える必要があります。MacやWindows、Androidまで同じ1,500円で使えるライセンスではありません。

まとめ|AdGuard ProはiPhoneで広告とDNSを細かく制御したい人向け

AdGuard Proは、Safariの広告ブロックとDNS保護を一つにまとめたiPhone・iPad向けの買い切りアプリです。日本のApp Store価格は1,500円で、月額課金はありません。

Safari広告を消すだけでなく、DNSフィルタ、トラッカー対策、カスタムルールまで使えるため、設定を細かく調整したい人ほど価値があります。

ただし通常版AdGuard for iOSの有料機能と現在はほぼ同等です。すでに通常版のプレミアムを使っているならProを追加購入する必要はありません。これから買い切りで始めたい人が、どこまで設定を触りたいかで選ぶのが分かりやすいでしょう。