EE35 Film Cameraとはどんなアプリ?
EE35 Film Cameraは、フィルムカメラの撮影工程をシンプルに再現したiPhone向けカメラです。
基本操作は「フィルムを巻き上げる → シャッターを押す」の繰り返しです。1本のフィルムは12枚で、カラーと白黒の2種類があります。
撮影後すぐに1枚ずつ細かく編集するのではなく、一定枚数を撮ってから現像する感覚を残しています。フィルムカメラで撮るときの「あとで見るまで完全には分からない」感じを、スマホでも少し味わえる構成です。
タイマーは約7秒で、多重露光にも対応します。フィルムを巻き上げずに再度シャッターをチャージすることで、同じフレームへ重ねて撮ることができます。
そのためEE35 Film Cameraは、高機能な写真編集アプリというより、iPhoneでフィルムカメラらしい撮影手順を楽しむアプリです。
EE35 Film Cameraはどうやって使う?
App StoreからiPhoneへインストールして使います。
起動したら、カラーか白黒のフィルムを選び、フィルムを巻き上げてシャッターを押します。基本的にはこれだけです。
12枚撮影すると現像が完了し、写真がカメラロールへ保存されます。撮影後にその場で色味や明るさを大きく作り直すというより、撮影時の結果を楽しむタイプです。
前面・背面カメラ切り替え、オートフィルムアドバンス、日付スタンプ、パンフォーカスなども用意されています。
アプリ自体はかなりシンプルなので、写真アプリに慣れていない人でも使いやすいでしょう。一方、露出やホワイトバランスなどを細かく追い込みたい人には機能が少なく感じるはずです。
EE35 Film Cameraの料金について
日本のApp Store価格は300円です。買い切りで、月額・年額サブスクリプションはありません。
無料版はありませんが、300円なのでフィルム風カメラアプリとしては試しやすい価格です。
ここで大事なのは、EE35 Film Cameraの価値が「高画質な写真が撮れること」ではない点です。iPhone標準カメラの方が解像度やHDRなどでは優れている場面もあります。
300円を払う意味が出るのは、写真の色味だけでなく、フィルムを巻いて12枚撮るという制約ごと楽しみたい場合です。普通の写真へ後からフィルムフィルターをかけたいだけなら、別の編集アプリでも目的を満たせます。
EE35 Film Cameraはどんな人に向いている?
EE35 Film Cameraが向いているのは、フィルムカメラの雰囲気を「見た目」だけでなく撮影体験として楽しみたい人です。
一枚撮るたびに巻き上げる操作があるため、標準カメラのように何十枚も連写する使い方とは違います。撮影枚数が限られていることで、一枚ずつ少し考えて撮る感覚が出ます。
旅行や日常のスナップをレトロな雰囲気で残したい人にも合います。
一方、撮影後に細かく加工したい人や、RAW撮影・マニュアル撮影を重視する人には向きません。
また、App Storeには「EE35 Film Camera」に似た名前の別アプリが複数あります。この記事で扱うのはEIGHTIVE DESIGN, Inc.が販売する日本製のEE35 Film Cameraです。購入時は販売元を確認した方が安全です。
まとめ|EE35 Film Cameraは300円でフィルム撮影の感覚まで楽しみたい人向け
EE35 Film Cameraは、iPhoneで1960年代の機械式カメラのような撮影体験を楽しめる買い切りアプリです。日本のApp Store価格は300円です。
カラー・白黒の12枚撮り、フィルム巻き上げ、多重露光など、写真の仕上がりだけでなく撮影工程自体に個性があります。
高機能カメラを求める人には物足りませんが、スマホで気軽にフィルムカメラっぽい制約と雰囲気を楽しみたい人には、価格も含めて試しやすいアプリです。