NottaとFathomを比較

料金・無料版・対応環境・使い分けを比較

NottaとFathomの料金、無料版、対応環境、スマホ対応、Web会議対応、Botなし録音の違いを公式情報をもとに比較します。

Notta

この記事は2026年8月12日時点の公式情報をもとに比較しています。料金・機能・対応環境などは変更される可能性があります。

AIで会議を文字起こしして、議事録まで自動化したい。

そこで候補になりやすいのがNottaとFathomです。

どちらも会議の録音・文字起こし・AIによる要約に対応していますが、実は得意な使い方がかなり違います。

先に結論をまとめると、

無料でオンライン会議をたくさん記録したいならFathom。

スマホ・対面会議・Web会議まで幅広く使いたいならNotta。

という選び方が分かりやすいです。

NottaとFathomの違いを先に比較

比較NottaFathom
無料プラン○◎
無料文字起こし120分/月無制限
無料版の1回制限3分無制限録音を案内
Zoom○○
Google Meet○○
Microsoft Teams○○
Webex○×
iPhone / Android○×
タブレット○×
対面会議○△
Bot方式○○
Botなし録音○○※
日本語での導入◎○
主な強み幅広い録音用途オンライン会議

※Fathomの新しいBotなし方式は、2026年8月時点ではMacで提供され、Windows対応は今後予定されています。Fathom自体はMac・Windowsで対応しています。

この違いだけでも、かなり選びやすくなります。

無料で使うならFathomがかなり強い

まず大きく違うのが無料プランです。

Fathomの個人向けFreeプランは月額0ドルで、公式料金ページでは録音・文字起こし無制限と案内されています。AIによる通話要約も利用できます。

対してNottaの無料プランは、

  • 月120分
  • 1回につき3分まで
  • ファイルインポート50個/月
  • AI要約10回/月

です。クレジットカードは必要ありません。

つまり30分、1時間という普通の会議を継続的に無料で記録したい場合、Nottaの1回3分制限はかなり大きい。

「とにかくオンライン会議の議事録を無料で始めたい」

という条件なら、Fathomの方が魅力的です。

ではNottaを選ぶ理由は?

無料枠だけを見るとFathomが強く見えます。

それでもNottaを選ぶ大きな理由が、

使える場面の広さです。

NottaはPCのWeb版に加えて、iPhone・Android・タブレット向けモバイルアプリを提供しています。公式もPCではWeb版、スマートフォン・タブレットではモバイルアプリを推奨しています。

一方、Fathomは公式ヘルプでMac・Windows PCに対応すると案内しており、モバイル端末やタブレットには現在対応していません。

したがって、

会社のWeb会議だけを記録する

ならFathomでも困りにくい一方、

対面の打ち合わせやインタビューまで同じサービスで管理する

ならNottaの方が使い方を広げやすいです。

スマホで使いたいならNotta

ここは選択がかなり明確です。

NottaにはiOS・Androidアプリがあります。

公式の動作要件は、

  • iOS 10.0以降
  • Android 7.0以降

です。

Fathomは現在、モバイル端末・タブレットをサポートしていません。

そのため、

  • 外出先で録音したい
  • スマホでインタビューを記録したい
  • PCを開かずに会話を文字起こししたい

といった使い方なら、Nottaを優先した方がいいでしょう。

対面会議ならNottaが使いやすい

Nottaはオンライン会議だけではありません。

公式ヘルプでも、オフィスでの打ち合わせや訪問先での対面会議の録音・文字起こしを案内しています。

Fathomは基本的に、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどのミーティングリンクを使った会議を対象にしています。電話など、ミーティングリンクのない通話もサポート対象外です。

営業訪問、取材、インタビューなども文字起こししたい人にとっては、この差は大きいです。

Zoom・Meet・Teamsならどちらも候補

オンライン会議だけなら、どちらも主要サービスに対応しています。

Notta Botは、

  • Zoom
  • Google Meet
  • Microsoft Teams
  • Webex

に対応しています。

FathomもZoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどの対応ミーティングをMac・Windowsから記録できます。

そのため、

Zoom・Meet・Teams中心なら、対応サービスより料金や使い方で選ぶ

のがいいでしょう。

一方、Webexを使うならNottaが候補になります。

Botが会議に入るのが嫌なら?

AI議事録サービスを使うときに気になるのが、

「会議に録音Botが入ってくること」

です。

Nottaには通常のNotta Bot方式に加えて、Botを参加させずPC上で音声を取得するNotta Desktopがあります。

Notta Desktopは端末上で音声を取得するため、他の参加者からBotは見えません。公式では2026年8月時点でベータ版として案内されています。

FathomにもBotなし方式がありますが、公式ヘルプでは新方式は現在Macのみで、Windows対応は今後予定とされています。

したがってBotの見え方が重要なら、自分のOSと現在の対応状況を確認してから選ぶのがおすすめです。

有料プランの料金を比較

Nottaの個人向けプレミアムは、2026年8月12日時点で年間プランの場合、

月額換算1,185円(税込)

です。

12か月分の総額は14,220円で、月1,800分まで文字起こしできます。1回の連続録音時間は最大5時間です。

Fathom Premiumは年間払いの場合、

1ユーザー月16ドル

で、月払いでは20ドルです。Freeの内容に加え、高度な要約、AIアクションアイテム、会話型ミーティングアシスタント、Botのカスタマイズなどが追加されます。

単純な月額だけではNottaの方が低く見えますが、Fathomは無料プランでも録音・文字起こしが無制限です。

そのため、

有料プランの価格だけで比較するより「何のために有料化するか」で考えるべき

でしょう。

Nottaがおすすめな人

Nottaを優先したいのは、

  • iPhone・Androidでも使いたい
  • 対面会議を録音したい
  • インタビューや取材にも使いたい
  • Webexを使う
  • PCとスマホをまたいで使いたい
  • 日本語の公式情報が充実したサービスを使いたい

という人です。

特にオンライン会議以外にも録音対象がある人にはNottaの強みが出やすいでしょう。

Nottaについて詳しく知りたい人は、個別記事で料金・始め方・注意点まで解説しています。

Nottaとは?料金・使い方・評判まで解説【2026年版】

Fathomがおすすめな人

Fathomを優先したいのは、

  • Zoom・Google Meet・Teamsが中心
  • PCで会議する
  • 無料でたくさん文字起こししたい
  • 会議後の議事録作業を減らしたい
  • まず費用をかけずAI議事録を試したい

という人です。

特に無料プランで録音・文字起こし無制限という点は大きな強みです。

Fathomの詳しい対応環境や注意点はこちらで解説しています。

Fathomとは?無料で使えるAI議事録ツールの特徴・対応環境・注意点を解説

結局どっちを選べばいい?

迷ったら、次の基準で十分です。

オンライン会議中心

Fathom

無料プランの強さを活かしやすいです。

スマホでも使いたい

Notta

Fathomは現在モバイル端末に対応していません。

対面会議・取材にも使いたい

Notta

オンライン会議以外の録音までまとめやすいです。

無料で長時間使いたい

Fathom

Notta無料版には月120分・1回3分の制限があります。

Webexを使う

Notta

Notta BotがWebex会議に対応しています。

比較すると「どちらが優秀か」ではなく用途が違う

NottaとFathomは、同じAI議事録サービスとして比較されます。

ただ実際には、

Fathom = オンライン会議を効率化することに強い

Notta = 会議・対面・スマホまで幅広い音声を扱いやすい

という違いがあります。

だから、機能数だけを比較して「こっちが上」と決める必要はありません。

自分がどこで録音するのかを先に考えた方が選びやすいです。

FAQ

NottaとFathomはどちらも無料ですか?

どちらにも無料プランがあります。Nottaは月120分・1回3分まで。Fathomは個人向けFreeで録音・文字起こし無制限を案内しています。

スマホならどちらがおすすめ?

Nottaです。NottaにはiOS・Androidアプリがあります。Fathomは現在モバイル端末をサポートしていません。

Zoomならどちらがいい?

どちらも候補です。PCでオンライン会議中心かつ無料利用を重視するならFathom、スマホや対面会議にも使いたいならNottaという選び方が分かりやすいです。

Google Meetでも使えますか?

どちらも対応しています。

Microsoft Teamsでも使えますか?

どちらも対応しています。

Webexなら?

Nottaが対応しています。Notta公式はZoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こしを案内しています。

Botなしで録音できますか?

両サービスともBotなし方式を展開していますが、対応OSや提供状況が異なります。特にベータ機能は変更される可能性があるため、導入前に公式の最新対応状況を確認してください。

CuivreWorks総評

オンライン会議だけなら、まずFathomを試す。

これが現時点では分かりやすい選択です。

無料プランで録音・文字起こし無制限なので、「AI議事録が自分に必要なのか」を費用をかけず判断しやすいからです。

一方で、仕事の中に

対面会議・取材・インタビュー・スマホ録音

が入ってくるならNottaの方が便利になる可能性があります。

Nottaは無料版の制限こそ強めですが、PCだけに利用場面を限定しないのが魅力です。

なのでCuivreWorksでは、

PCのオンライン会議中心 → Fathom

オンライン+対面+スマホ → Notta

を一つの選択基準としておすすめします。