NottaとFathomの違いを先に比較
| 比較 | Notta | Fathom |
|---|
| 無料プラン | ○ | ◎ |
| 無料文字起こし | 120分/月 | 無制限 |
| 無料版の1回制限 | 3分 | 無制限録音を案内 |
| Zoom | ○ | ○ |
| Google Meet | ○ | ○ |
| Microsoft Teams | ○ | ○ |
| Webex | ○ | × |
| iPhone / Android | ○ | × |
| タブレット | ○ | × |
| 対面会議 | ○ | △ |
| Bot方式 | ○ | ○ |
| Botなし録音 | ○ | ○※ |
| 日本語での導入 | ◎ | ○ |
| 主な強み | 幅広い録音用途 | オンライン会議 |
※Fathomの新しいBotなし方式は、2026年8月時点ではMacで提供され、Windows対応は今後予定されています。Fathom自体はMac・Windowsで対応しています。
この違いだけでも、かなり選びやすくなります。
無料で使うならFathomがかなり強い
まず大きく違うのが無料プランです。
Fathomの個人向けFreeプランは月額0ドルで、公式料金ページでは録音・文字起こし無制限と案内されています。AIによる通話要約も利用できます。
対してNottaの無料プランは、
- 月120分
- 1回につき3分まで
- ファイルインポート50個/月
- AI要約10回/月
です。クレジットカードは必要ありません。
つまり30分、1時間という普通の会議を継続的に無料で記録したい場合、Nottaの1回3分制限はかなり大きい。
「とにかくオンライン会議の議事録を無料で始めたい」
という条件なら、Fathomの方が魅力的です。
ではNottaを選ぶ理由は?
無料枠だけを見るとFathomが強く見えます。
それでもNottaを選ぶ大きな理由が、
使える場面の広さです。
NottaはPCのWeb版に加えて、iPhone・Android・タブレット向けモバイルアプリを提供しています。公式もPCではWeb版、スマートフォン・タブレットではモバイルアプリを推奨しています。
一方、Fathomは公式ヘルプでMac・Windows PCに対応すると案内しており、モバイル端末やタブレットには現在対応していません。
したがって、
会社のWeb会議だけを記録する
ならFathomでも困りにくい一方、
対面の打ち合わせやインタビューまで同じサービスで管理する
ならNottaの方が使い方を広げやすいです。
スマホで使いたいならNotta
ここは選択がかなり明確です。
NottaにはiOS・Androidアプリがあります。
公式の動作要件は、
です。
Fathomは現在、モバイル端末・タブレットをサポートしていません。
そのため、
- 外出先で録音したい
- スマホでインタビューを記録したい
- PCを開かずに会話を文字起こししたい
といった使い方なら、Nottaを優先した方がいいでしょう。
対面会議ならNottaが使いやすい
Nottaはオンライン会議だけではありません。
公式ヘルプでも、オフィスでの打ち合わせや訪問先での対面会議の録音・文字起こしを案内しています。
Fathomは基本的に、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどのミーティングリンクを使った会議を対象にしています。電話など、ミーティングリンクのない通話もサポート対象外です。
営業訪問、取材、インタビューなども文字起こししたい人にとっては、この差は大きいです。
Zoom・Meet・Teamsならどちらも候補
オンライン会議だけなら、どちらも主要サービスに対応しています。
Notta Botは、
- Zoom
- Google Meet
- Microsoft Teams
- Webex
に対応しています。
FathomもZoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどの対応ミーティングをMac・Windowsから記録できます。
そのため、
Zoom・Meet・Teams中心なら、対応サービスより料金や使い方で選ぶ
のがいいでしょう。
一方、Webexを使うならNottaが候補になります。
Botが会議に入るのが嫌なら?
AI議事録サービスを使うときに気になるのが、
「会議に録音Botが入ってくること」
です。
Nottaには通常のNotta Bot方式に加えて、Botを参加させずPC上で音声を取得するNotta Desktopがあります。
Notta Desktopは端末上で音声を取得するため、他の参加者からBotは見えません。公式では2026年8月時点でベータ版として案内されています。
FathomにもBotなし方式がありますが、公式ヘルプでは新方式は現在Macのみで、Windows対応は今後予定とされています。
したがってBotの見え方が重要なら、自分のOSと現在の対応状況を確認してから選ぶのがおすすめです。
有料プランの料金を比較
Nottaの個人向けプレミアムは、2026年8月12日時点で年間プランの場合、
月額換算1,185円(税込)
です。
12か月分の総額は14,220円で、月1,800分まで文字起こしできます。1回の連続録音時間は最大5時間です。
Fathom Premiumは年間払いの場合、
1ユーザー月16ドル
で、月払いでは20ドルです。Freeの内容に加え、高度な要約、AIアクションアイテム、会話型ミーティングアシスタント、Botのカスタマイズなどが追加されます。
単純な月額だけではNottaの方が低く見えますが、Fathomは無料プランでも録音・文字起こしが無制限です。
そのため、
有料プランの価格だけで比較するより「何のために有料化するか」で考えるべき
でしょう。
Nottaがおすすめな人
Nottaを優先したいのは、
- iPhone・Androidでも使いたい
- 対面会議を録音したい
- インタビューや取材にも使いたい
- Webexを使う
- PCとスマホをまたいで使いたい
- 日本語の公式情報が充実したサービスを使いたい
という人です。
特にオンライン会議以外にも録音対象がある人にはNottaの強みが出やすいでしょう。
Nottaについて詳しく知りたい人は、個別記事で料金・始め方・注意点まで解説しています。
Nottaとは?料金・使い方・評判まで解説【2026年版】
Fathomがおすすめな人
Fathomを優先したいのは、
- Zoom・Google Meet・Teamsが中心
- PCで会議する
- 無料でたくさん文字起こししたい
- 会議後の議事録作業を減らしたい
- まず費用をかけずAI議事録を試したい
という人です。
特に無料プランで録音・文字起こし無制限という点は大きな強みです。
Fathomの詳しい対応環境や注意点はこちらで解説しています。
Fathomとは?無料で使えるAI議事録ツールの特徴・対応環境・注意点を解説
結局どっちを選べばいい?
迷ったら、次の基準で十分です。
オンライン会議中心
Fathom
無料プランの強さを活かしやすいです。
スマホでも使いたい
Notta
Fathomは現在モバイル端末に対応していません。
対面会議・取材にも使いたい
Notta
オンライン会議以外の録音までまとめやすいです。
無料で長時間使いたい
Fathom
Notta無料版には月120分・1回3分の制限があります。
Webexを使う
Notta
Notta BotがWebex会議に対応しています。
比較すると「どちらが優秀か」ではなく用途が違う
NottaとFathomは、同じAI議事録サービスとして比較されます。
ただ実際には、
Fathom = オンライン会議を効率化することに強い
Notta = 会議・対面・スマホまで幅広い音声を扱いやすい
という違いがあります。
だから、機能数だけを比較して「こっちが上」と決める必要はありません。
自分がどこで録音するのかを先に考えた方が選びやすいです。
FAQ
NottaとFathomはどちらも無料ですか?
どちらにも無料プランがあります。Nottaは月120分・1回3分まで。Fathomは個人向けFreeで録音・文字起こし無制限を案内しています。
スマホならどちらがおすすめ?
Nottaです。NottaにはiOS・Androidアプリがあります。Fathomは現在モバイル端末をサポートしていません。
Zoomならどちらがいい?
どちらも候補です。PCでオンライン会議中心かつ無料利用を重視するならFathom、スマホや対面会議にも使いたいならNottaという選び方が分かりやすいです。
Google Meetでも使えますか?
どちらも対応しています。
Microsoft Teamsでも使えますか?
どちらも対応しています。
Webexなら?
Nottaが対応しています。Notta公式はZoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こしを案内しています。
Botなしで録音できますか?
両サービスともBotなし方式を展開していますが、対応OSや提供状況が異なります。特にベータ機能は変更される可能性があるため、導入前に公式の最新対応状況を確認してください。
CuivreWorks総評
オンライン会議だけなら、まずFathomを試す。
これが現時点では分かりやすい選択です。
無料プランで録音・文字起こし無制限なので、「AI議事録が自分に必要なのか」を費用をかけず判断しやすいからです。
一方で、仕事の中に
対面会議・取材・インタビュー・スマホ録音
が入ってくるならNottaの方が便利になる可能性があります。
Nottaは無料版の制限こそ強めですが、PCだけに利用場面を限定しないのが魅力です。
なのでCuivreWorksでは、
PCのオンライン会議中心 → Fathom
オンライン+対面+スマホ → Notta
を一つの選択基準としておすすめします。