AI議事録ツールおすすめ5選

料金・文字起こし・AI要約・対応環境から選び方を比較

AI議事録ツールのNotta、Fathom、Fireflies.ai、Otter.ai、tl;dvを公式情報をもとに比較。無料プラン、Web会議対応、選び方を整理します。

ランキングガイド

Web会議の内容を自動で文字起こしし、要約やアクションアイテムまで作成してくれる「AI議事録ツール」。

ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsでの会議が多い人なら、議事録作成にかかる時間を大きく減らせる可能性があります。

一方で、

  • 無料でどこまで使えるのか
  • 日本語で使いやすいのはどれか
  • Web会議以外の音声も文字起こしできるのか
  • スマホでも使えるのか
  • 個人利用とチーム利用で何が違うのか

など、サービスごとの差が分かりにくいのも事実です。

そこでこの記事では、2026年8月時点の公式情報をもとに、代表的なAI議事録ツール5つを比較します。

先に結論をまとめると、日本語を中心に幅広く使うならNotta、Web会議を無料でたくさん記録したいならFathom、会議後のAI活用や外部連携まで重視するならFireflies.aiが有力候補です。

RANKING GUIDE

比較しているAI議事録ツール

無料プランやWeb会議対応など、本文内の確認済み情報をもとに比較しています。

NottaFathomFireflies.aiOtter.aitl;dv

AI議事録ツール5つを比較

今回比較するのは次の5サービスです。

サービス無料プラン無料枠の特徴主なWeb会議対応特徴
Nottaあり120分/月・1回3分までZoom / Google Meet / Teams / Webexなど日本語利用・録音・ファイル文字起こしまで幅広い
Fathomあり録画・文字起こし無制限Zoom / Google Meet / TeamsなどWeb会議中心なら無料枠が非常に強い
Fireflies.aiあり文字起こし・AI要約無制限、保存400分/チームZoom / Google Meet / TeamsなどAI要約・検索・外部連携が充実
Otter.aiあり300分/月Zoom / Google Meet / Teamsリアルタイム文字起こし・AI Chatなどに対応
tl;dvあり録画・文字起こし無制限Zoom / Google Meet / Teams会議録画と振り返りに強い

無料プランがあるという点は共通していますが、「無料」の中身はかなり違います。

Nottaは月間文字起こし時間に上限があり、無料プランでは1回あたりの文字起こし時間にも制限があります。一方、Fathomは無料プランでも録画・文字起こしが無制限です。

Fireflies.aiも文字起こしとAI要約は無料で無制限ですが、保存容量には上限があります。Otter.aiは月300分、tl;dvは無料プランでも録画・文字起こし無制限を掲げています。

そのため、単純に「無料プランがあるか」ではなく、自分が制限されると困るポイントを見ることが重要です。

結論:用途別に選ぶならこれ

迷っている人向けに、先におすすめを整理します。

日本語で幅広く使いたい → Notta

Web会議だけでなく、スマホでの録音や音声・動画ファイルの文字起こしなども含めて使いたいなら、Nottaが有力です。

日本語の公式サイトやサポート情報が充実しており、Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webexなどの会議文字起こしにも対応しています。

無料プランは月120分、1回3分までなので、本格利用にはやや厳しい制限がありますが、サービスを試す用途には使えます。

有料のプレミアムプランでは月1,800分まで文字起こしでき、年間契約時は月額換算1,185円(税込)です。

→ Nottaとは?料金・使い方・評判まで詳しく解説

Web会議を無料でたくさん記録したい → Fathom

ZoomやGoogle Meet、Microsoft TeamsなどのWeb会議が中心なら、Fathomはかなり魅力的です。

Fathomの無料プランでは、録画と文字起こしを無制限で利用できます。

さらにAIによる会議要約や検索なども利用できるため、「まず無料でAI議事録を導入してみたい」という人には非常に試しやすいサービスです。

Web会議中心でNottaと迷っている場合は、こちらの記事で直接比較しています。

→ NottaとFathomを比較|どっちがおすすめ?

→ Fathomとは?無料で使えるAI議事録ツールを詳しく解説

AI要約や外部サービス連携まで使いたい → Fireflies.ai

会議を文字にするだけでなく、その後の情報活用まで重視するならFireflies.aiも有力です。

無料プランでも、

  • 文字起こし無制限
  • AI要約無制限
  • AIアシスタント「AskFred」
  • 音声・動画ファイルのアップロード
  • デスクトップアプリ
  • iOS / Androidアプリ
  • Chrome拡張機能
  • APIアクセス

などに対応しています。

無料プランの保存容量は400分/チームです。Proでは8,000分/席、Businessでは無制限になります。

「議事録を作る」だけで終わらず、会議データを検索したり、ほかの業務ツールと組み合わせたりしたい人に向いています。

リアルタイム文字起こしを重視 → Otter.ai

Otter.aiも長く使われているAI文字起こし・会議支援サービスです。

無料のBasicプランでは月300分まで文字起こしでき、1回あたり最大30分。Zoom・Microsoft Teams・Google Meetに対応し、iOS・Androidアプリも提供されています。

また、会議中のリアルタイム文字起こしや、会議内容について質問できるAI Chatなどを利用できます。

ただし、日本語ユーザーがサービスを選ぶ場合は、料金だけでなく、日本語での使いやすさやサポートも含めてNottaなどと比較するとよいでしょう。

会議録画を残して振り返りたい → tl;dv

tl;dvは、会議の録画・文字起こし・要約をまとめて扱えるAIミーティングツールです。

Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsに対応し、無料プランでも録画と文字起こしを無制限で提供しています。

30以上の言語に対応しており、日本語も対象です。

文章として議事録を残すだけでなく、あとから実際の会議映像まで振り返りたい人にとって候補になります。

Nottaの特徴

Nottaの強みは、AI議事録ツールという枠だけに収まらない使い方ができることです。

Web会議の文字起こしに加えて、録音やファイルインポートにも対応しているため、

「Zoom会議だけを記録したい」

という人より、

「会議・インタビュー・対面での会話・手元の音声ファイルなどをまとめて文字起こししたい」

という人に向いています。

無料プランでは、

  • 月120分
  • 1回3分まで
  • ファイルインポート50個/月
  • AI要約10回/月

という制限があります。

プレミアムでは月1,800分、1回最大5時間まで拡張され、文字起こしデータのダウンロード、翻訳、単語登録なども利用できます。

無料版だけで日常的な会議をすべて処理するのは難しいため、Nottaは無料枠の大きさよりも、用途の広さで選ぶサービスと考えたほうが分かりやすいでしょう。

Fathomの特徴

Fathomの大きな特徴は無料プランです。

個人向けFreeプランでも、

  • 録画無制限
  • 文字起こし無制限
  • AIによる会議要約
  • 会議内検索
  • クリップ・プレイリスト

などを利用できます。

さらに現在は、通常の会議Botによる記録だけでなく、Botを会議参加者として入れない「bot-free」のキャプチャ方式も展開しています。

特に、

「Web会議が多いけれど、議事録ツールにいきなりお金を払いたくない」

という人との相性がいいサービスです。

一方、録音・ファイル文字起こし・スマホ利用などを含めて幅広い場面で使いたい場合は、Nottaなども比較したほうがよいでしょう。

Fireflies.aiの特徴

Fireflies.aiは、会議を「記録する」だけでなく、蓄積した会議データを仕事に活用することに力を入れているサービスです。

無料プランでも文字起こしとAI要約が無制限で、Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなどに対応しています。

さらにAskFredを使って会議内容を検索・質問したり、音声・動画ファイルをアップロードしたりできます。

有料プランでは保存容量や外部連携、チーム分析などが強化されます。

2026年8月時点では、年間契約時のProが1席あたり月10ドル、Businessが月19ドル。月払いではそれぞれ18ドル、29ドルと案内されています。

個人の議事録作成だけなら機能を持て余す可能性もありますが、営業やチーム運用まで考えるなら比較しておきたいサービスです。

Otter.aiの特徴

Otter.aiはリアルタイム文字起こしに加え、AIを使った会議内容の活用に対応しています。

無料のBasicでは、

  • 月300分
  • 1回最大30分
  • 音声・動画ファイルのインポート3件(アカウント通算)
  • 直近25件の会話履歴

などの制限があります。

一方で、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsへの対応、話者識別、ライブ文字起こし、iOS・Androidアプリなど、基本的な会議支援機能は無料から試せます。

英語圏で広く使われてきたサービスなので、英語を含む会議が多い人は比較候補に入れてよいでしょう。

tl;dvの特徴

tl;dvは、Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議を録画し、AIで文字起こし・要約できるサービスです。

無料プランでも録画と文字起こしが無制限なのが特徴で、30以上の言語に対応しています。

Fathomと同様に「無料で会議を大量に記録したい」という用途と相性がありますが、サービスごとにAI機能や外部連携、操作方法が異なります。

無料枠だけで決めるのではなく、実際に数回の会議で試して、自分の会議スタイルに合うか確認するのがおすすめです。

AI議事録ツールを選ぶ5つのポイント

サービス名から選ぶより、次の5つを先に決めると選びやすくなります。

1. 何を文字起こししたいか

最初に確認したいのは「何を記録するのか」です。

Web会議だけならFathomのような会議特化型サービスでも十分です。

一方で、

  • 対面の打ち合わせ
  • インタビュー
  • スマホでの録音
  • 過去の音声ファイル
  • 動画ファイル

なども扱いたいなら、それらに対応するサービスを選ぶ必要があります。

Web会議専用なのか、文字起こし全般に使うのかを最初に決めましょう。

2. 無料プランの「時間」だけを見ない

無料プランを比較するときに注意したいのが、月間の文字起こし時間だけで判断しないことです。

たとえばNottaは月120分ですが、無料プランでは1回3分までという制限があります。

Otter.aiは月300分ですが、1回30分までです。

Fireflies.aiは文字起こし自体は無制限でも、保存容量が400分/チームです。

Fathomは録画・文字起こしが無制限です。

このように、同じ「無料」でも制限される場所が違います。

3. 日本語で使いやすいか

日本語会議が中心なら、文字起こし対応だけでなく、

  • 日本語UI
  • 日本語ヘルプ
  • 日本語の固有名詞
  • 専門用語
  • 日本語でのサポート

なども確認したいところです。

特に業務利用では、文字起こし精度だけでなく、導入後に設定やトラブルを自力で解決できるかも重要です。

日本語環境を重視するなら、まずNottaから試して比較する方法が分かりやすいでしょう。

4. AI要約の先に何をしたいか

最近のAI議事録ツールは、文字起こしと要約だけではありません。

会議内容から、

  • 決定事項を抽出
  • タスクを整理
  • 過去の会議を検索
  • AIへ質問
  • CRMへ情報を送信
  • チーム全体の会議を分析

といった使い方ができます。

単に議事録を書く時間を減らしたいのか、会議データそのものを業務資産として活用したいのかによって、必要なサービスは変わります。

後者ならFireflies.aiやFathomの上位プランなども比較対象になります。

5. まず無料で実際の会議を試す

AI議事録ツールは、スペック表だけでは決めにくいサービスです。

話者の人数、マイク環境、専門用語、会議形式などによって使い勝手が変わるためです。

幸い、今回紹介した5サービスはいずれも無料で試せます。

いきなり年間契約するのではなく、実際の会議を2〜3回処理してから決めるのがおすすめです。

FathomとNottaならどっち?

現在Cuivreで詳しく検証している2サービスがFathomとNottaです。

大きく分けるなら、

Web会議中心+無料枠重視 → Fathom

日本語+幅広い文字起こし用途 → Notta

と考えると選びやすくなります。

Fathomは無料プランで録画・文字起こしが無制限なのが非常に強力です。

一方、NottaはWeb会議だけでなく、録音・ファイルインポート・モバイル利用などを含めて文字起こしツールとして使いやすい構成です。

細かな違いはこちらで比較しています。

→ NottaとFathomを比較|料金・無料版・対応環境の違い

無料で使うならどれがおすすめ?

無料枠だけを見るなら、まず試したいのはFathom・Fireflies.ai・tl;dvです。

Fathomは無料で録画・文字起こし無制限。

Fireflies.aiは無料で文字起こし・AI要約無制限。ただし保存容量は400分/チームです。

tl;dvも無料で録画・文字起こし無制限を案内しています。

ただし「無制限=すべての機能が無制限」ではありません。

AI機能、保存容量、ダウンロード、外部連携、チーム機能などには各サービスで制限があります。

そのため、無料で使い続けることだけを目的にするのではなく、自分が必要な機能が無料範囲に入っているかを確認してください。

AI議事録ツールを使うときの注意点

AI議事録ツールを導入するときは、機能や料金だけでなく、録音される側への配慮も必要です。

会議によっては機密情報や個人情報を扱うことがあります。

利用前に、

  • 録音・文字起こしすることを参加者へ伝える
  • 社内のセキュリティルールを確認する
  • 保存期間や共有範囲を確認する
  • 機密性の高い会議で利用可能か確認する

といった対応をしておくと安心です。

特に法人で導入する場合は、便利さだけでサービスを選ばず、管理機能やセキュリティ要件も確認しましょう。

よくある質問

AI議事録ツールは無料で使えますか?

はい。今回紹介したNotta、Fathom、Fireflies.ai、Otter.ai、tl;dvはいずれも無料で利用できるプランがあります。

ただし、文字起こし時間・保存容量・AI機能・ファイルインポートなどの制限はサービスによって異なります。

Zoomの議事録を自動作成できますか?

今回紹介した5サービスはいずれも、Zoom会議を扱える機能を提供しています。

ただし、会議Botを参加させる方式やPC側で記録する方式など、記録方法には違いがあります。

Google MeetやMicrosoft Teamsでも使えますか?

はい。今回紹介した主要サービスはいずれもGoogle MeetやMicrosoft Teamsで利用できる機能を提供しています。

日本語ならどれがおすすめですか?

日本語での使いやすさを優先するなら、まずNottaを候補にするのがおすすめです。

日本語公式サイト・日本語サポート情報があり、日本語向けの単語登録にも対応しています。

ただし、利用環境によって文字起こし結果は変わるため、重要な用途では無料プランで実際の音声を試してから判断してください。

完全無料で使い続けられますか?

無料プランを継続提供しているサービスはあります。

たとえばFathomはFreeプランを「Free forever」と案内しており、録画・文字起こしも無制限です。Fireflies.aiも無料プランを提供しています。

ただし料金やプラン内容は変更される可能性があるため、利用開始時には公式サイトで最新情報を確認してください。

まとめ:迷ったら「何を文字起こしするか」で決めよう

AI議事録ツールは、どれか1つがすべての人に最適というわけではありません。

今回の5サービスなら、まず次の基準で絞ると分かりやすいです。

こんな人第一候補
日本語で幅広く使いたいNotta
Web会議を無料でたくさん記録したいFathom
AI活用・外部連携を重視したいFireflies.ai
リアルタイム文字起こしを重視したいOtter.ai
会議録画を残して振り返りたいtl;dv

特にNottaとFathomで迷っているなら、Web会議中心か、それ以外の文字起こしにも使うかを基準にすると選びやすくなります。

Web会議中心で無料枠を重視するならFathom。

日本語環境で、会議・録音・ファイルなど幅広く扱いたいならNotta。

まず無料プランで実際の会議を試し、文字起こし結果や操作性を確認してから有料プランを検討するのがおすすめです。

→ Nottaの料金・使い方を詳しく見る

→ Fathomの特徴・無料プランを詳しく見る

→ NottaとFathomを直接比較する

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