食べログ

口コミ・点数・ネット予約・Vポイント・プレミアムを解説【2026年版】

食べログ

食べログは、全国の飲食店を口コミ、点数、写真などから探し、そのままネット予約もできるグルメサービスです。

公式アプリでは全国89万件以上の飲食店、9,047万件以上の口コミ、2億4,074万枚以上の写真を確認できると案内されており、行ったことのない店を利用する前に、料理や店内の雰囲気までかなり細かく確認できます。

食べログというと「店の点数を見るサービス」という印象もありますが、現在は空席を指定したネット予約、Vポイントの獲得・利用、食べログプレミアムによるランキング検索など、店探しから予約まで一つのサービス内で完結できます。

一方で、食べログの点数は単純な口コミ平均ではなく、公式も「絶対的・確定的な優劣を示すものではない」と説明しています。また、ネット予約で貯まるVポイントには通常Vポイントと食べログ限定Vポイントがあり、無料版とプレミアムで使える検索機能も異なります。

この記事は2026年9月16日時点の食べログ公式情報をもとに、食べログがどんなサービスなのか、口コミや点数の見方、ネット予約、Vポイント、食べログプレミアムまで順番に見ていきます。

食べログとはどんなサービス?

食べログは、株式会社カカクコムが運営する飲食店検索・予約サービスです。

現在地や駅、エリア、料理ジャンル、予算などから飲食店を検索でき、店舗ページでは営業時間、住所、メニュー、料理写真、店内写真、口コミ、点数などを確認できます。

特に食べログらしいのが、実際に利用した人の口コミや写真を見ながら店を比較できることです。

初めて行く店でも、公式写真だけでは分からない実際の料理の量や盛り付け、店内の雰囲気などを複数の投稿から確認できます。

たとえば旅行先で寿司店を探す場合でも、店名や価格だけを見るのではなく、

  • 実際に注文された料理
  • 店内の雰囲気
  • 利用した人の感想
  • 予算感
  • 点数
  • 人気ランキング

などを見ながら候補を絞れます。

そのため食べログは、「条件に合う店を予約する」だけでなく、候補の中からどこへ行くかを判断する段階に強いサービスです。

口コミと写真を見ながら店を選べる

食べログには大量の口コミと写真が投稿されています。

公式アプリでは9,047万件以上の口コミ、2億4,074万枚以上の写真が掲載されていると案内されており、料理だけでなく外観や店内の写真まで確認できます。

店舗側が用意した写真だけでは、実際に料理を注文したときの雰囲気まで分からない場合があります。

食べログなら利用者が投稿した写真も見られるため、

「ランチの量はどのくらいか」

「カウンター席中心なのか」

「デートに使えそうな雰囲気か」

「子ども連れでも入りやすそうか」

といったことを来店前に判断しやすくなります。

特に知らない土地で店を探す場合は、店舗情報だけを見るよりも、複数の口コミや写真を合わせて確認できることが食べログの大きなメリットです。

点数は単純な口コミ平均ではない

食べログでは、多くの店舗に5点満点の点数が表示されています。

ただし、この点数は投稿された評価を単純に平均した数字ではありません。

食べログ公式では、ユーザーから投稿された主観的な評価・口コミをもとに独自の方法で算出しており、「その時点でユーザーからの評価がどのくらい集まっているか」を示す指標だと説明しています。

さらに、点数やランキングについて「お店や料理について絶対的・確定的な優劣を示すものではない」と明記しています。

そのため、

「3.8だから必ず3.5の店よりおいしい」

という見方をするより、

点数を店選びの一つの参考にして、口コミ・写真・価格・立地も一緒に確認する

方が食べログを使いやすくなります。

特に評価数が少ない店や、新しくできた店では、数字だけでは判断しにくい場合があります。

食べログはどうやって使う?

食べログはWebブラウザとスマートフォンアプリから利用できます。

iPhoneとAndroidには公式アプリがあり、現在地周辺の飲食店検索、口コミや写真の確認、店舗保存、ネット予約などを利用できます。

アプリの基本的な飲食店検索や口コミ閲覧は無料で、会員登録なしでも店を探せます。

一方、予約履歴やVポイントなどを使う場合は、食べログへログインして利用します。

日時と人数からネット予約できる

食べログでは、対応している店舗をそのままネット予約できます。

基本的な流れは、

  1. 食べログへログインする
  2. エリアや料理ジャンルなどから店を探す
  3. 日時・時間・人数を指定する
  4. 空席のある店を選ぶ
  5. 席やコースなどを選択する
  6. 必要情報を入力して予約する

という形です。

日時・時間・人数を最初に指定すると、その条件でネット予約できる店舗に絞って探すこともできます。

店舗ページに「ネット予約」が表示されていない店は、通常の食べログネット予約には対応していません。

また、表示されている予約枠や時間帯は店舗側が管理しているため、食べログ上では満席でも、直接店舗へ問い合わせると別の案内になる場合があります。

アプリには「リクエスト予約」もある

2026年の食べログには、通常のネット予約とは別に**ネット予約(リクエスト予約)**があります。

これは、食べログ上で即時のネット予約を受け付けていない一部店舗について、食べログがユーザーに代わって店舗へ電話し、予約できるか確認してくれるサービスです。

予約の電話はAIまたはサポートチームが行います。ユーザーは食べログアプリから日時と人数を入力し、予約を申し込むだけです。

電話予約が苦手な人や、移動中で電話しにくいときには使いやすい仕組みです。

ただし、リクエストを送った時点では予約確定ではありません。

食べログが店舗へ確認したあと、予約成立・不成立が通知されます。席のみ予約が対象で、コース予約や子どもを含む一部の予約には対応していません。

また、リクエスト予約はVポイントやPontaポイント、食べトクプログラムの特典対象外です。

ポイントを重視する場合は、通常のネット予約を利用した方がいいでしょう。

食べログでVポイントはどう貯まる?

食べログでは、対象店舗をネット予約して来店するとVポイントが貯まります。

通常は、ディナー予約なら予約人数×50ポイント、ランチ予約なら予約人数×10ポイントです。

ランチ扱いは来店時間が6時から15時59分までで、それ以外が通常のディナー時間帯になります。ポイントは来店日から9日前後までに付与されます。

たとえばディナーを4人で予約して来店した場合、合計200ポイントが付与されます。

ただし、ポイントを獲得するには食べログへログインした状態で対象店舗をネット予約し、実際に来店する必要があります。

予約せず直接店へ行った場合や、ログインせず予約した場合は対象になりません。

50ポイントすべてが通常Vポイントとは限らない

ここは少し分かりにくいところです。

Vポイント利用手続きをしている場合、2024年12月9日以降の新規予約では、付与されるポイントの半分が通常Vポイント、半分が食べログ限定Vポイントになります。

ディナーなら、

通常Vポイント25ポイント+食べログ限定Vポイント25ポイント

で合計50ポイントです。

ランチなら、

通常Vポイント5ポイント+食べログ限定Vポイント5ポイント

で合計10ポイントです。

Vポイント利用手続きをしていない場合は、獲得するポイントすべてが食べログ限定Vポイントとして貯まります。

食べログ限定Vポイントは、通常のVポイントのように他のVポイント提携店で自由に使うものではなく、食べログ内での利用が中心になります。

そのため普段からVポイントを使っているなら、食べログ側でVポイント利用手続きをしておいた方が使い道を広げやすくなります。

Pontaポイントを貯められる場合もある

食べログではVポイントだけでなく、条件を満たす人はPontaポイントを選べる仕組みもあります。

公式では、

  • これまで食べログでネット予約をしたことがない
  • 食べログでVポイントが貯まるカード番号を登録したことがない

という条件を満たす人がPonta会員IDを連携すると、対象予約でPontaポイントを貯められると案内されています。

すでに食べログを長く使っている人ならVポイントが中心になりますが、新規利用者は自分がどちらの対象なのかを最初に確認しておくといいでしょう。

食べログでVポイントを使うには?

Vポイントは、対応している店舗をネット予約するときに利用できます。

予約画面で使いたいポイント数を指定すると、そのポイントが予約時に減算されます。

利用単位は10ポイント単位です。

来店時には予約確認画面を提示し、Vポイントを使って予約していることを店舗へ伝えます。

利用したポイントは1ポイント=1円として、その日の飲食代金から差し引かれます。

たとえば1,000ポイントを使って予約した場合、当日の飲食代金から1,000円が値引きされます。

ただし、すべての店舗でVポイントを利用できるわけではありません。

検索結果や店舗ページで「Vポイント貯まる・使える」と表示されている店舗が対象です。ポイントを貯められる店と、実際に支払いへ使える店が一致しない場合もあります。

ポイントを使いたい場合は、予約前に「使える」の表示まで確認しておく必要があります。

食べログの料金について

食べログは基本的に無料で利用できます。

飲食店検索、店舗情報、口コミ、写真、通常のネット予約などを利用するために月額料金を払う必要はありません。

アプリも無料でダウンロードできます。

そのため、

「近くで評判の良い店を探したい」

「口コミや写真を確認したい」

「ネット予約したい」

という使い方なら、無料版だけでも十分使えます。

一方、検索機能をさらに増やしたい人向けに食べログプレミアムがあります。

食べログプレミアムでは何ができる?

食べログプレミアムは、食べログの有料会員サービスです。

iOSアプリでは**月額400円(税込)**で提供されており、初回1か月または30日間の無料期間が用意されています。

主な追加機能は、

  • ランキング検索
  • プレミアムクーポン
  • 行った店・保存した店の並び替え
  • 広告非表示

です。

食べログをたまに使う程度なら、無料版でも店探しには困りません。

プレミアムの価値が出やすいのは、食べログのランキングを積極的に使って店を探したい人です。

ランキング検索が使える

食べログプレミアムの代表的な機能がランキング検索です。

無料版でも各店舗の点数は確認できますが、地域やジャンルごとのランキングから店を探したい場合はプレミアムの機能が使われます。

たとえば、

「名古屋駅周辺の焼肉で評価の高い店」

「東京のラーメンランキング」

のように、候補をランキング順に見ながら探したい人には便利です。

ただし、先ほど触れた通り、食べログの点数やランキングは店舗の絶対的な優劣を示すものではありません。

ランキングで候補を絞ったあとに、価格や写真、口コミ内容まで確認する使い方が現実的です。

プレミアムクーポンも使える

食べログプレミアムには会員向けのプレミアムクーポンもあります。

無料版でも店舗によってクーポンが掲載されることがありますが、プレミアム会員向けの特典を追加で利用できます。

ただし、クーポン内容や対象店舗は変わるため、「月額400円を払えば毎月必ず400円以上得する」というサービスではありません。

クーポンだけを目的に加入するより、ランキング検索や広告非表示なども含めて使う人の方がプレミアムの価値を感じやすいでしょう。

食べログはどんな使い方に向いている?

食べログが特に向いているのは、知らない店を利用する前に、実際の利用者の情報をできるだけ確認しておきたい人です。

店名とメニューだけではなく、口コミや大量の写真から、

「料理はどんな見た目か」

「実際の予算はいくらくらいか」

「店内はどんな雰囲気か」

「どんな用途で利用されているか」

を確認できます。

旅行先や出張先など、普段行かない地域で店を探すときにも使いやすいです。

また、ネット予約とVポイントにも対応しているため、店を調べたあと別の予約サイトへ移る必要もありません。

一方で、最初から日時・人数・予算が決まっていて、クーポンや宴会プランを中心に店を探したい人は、ホットペッパーグルメのようなサービスも使いやすいでしょう。

食べログの価値は、予約する前の「この店を選んでいいか」を判断する情報量が多いことにあります。

ホットペッパーグルメとの違いは?

食べログとホットペッパーグルメは、どちらも飲食店検索とネット予約ができます。

そのため機能だけを見るとかなり似ています。

違いが分かりやすいのは、店を探すときに何を重視するかです。

ホットペッパーグルメは、エリア、予算、人数、飲み放題、コースなどの条件から、予約できる店を探す流れに強いサービスです。

クーポンやポイントも予約と一緒に使いやすく、飲み会や宴会など条件が先に決まっている場合に探しやすくなっています。

食べログは、口コミ、点数、投稿写真などを見ながら候補を比較することに強みがあります。

「この店は実際どうなのか」

「同じジャンルならどこが評判なのか」

を調べてから予約したいときに使いやすいです。

そのため、

条件から店を探して予約したい → ホットペッパーグルメ

口コミ・写真・点数を比較して店を決めたい → 食べログ

と分けると分かりやすいでしょう。

実際には両方で同じ店舗が掲載されていることもあるため、食べログで口コミを確認してから、利用したいクーポンや予約条件に応じて予約先を決める使い方もできます。

EPARKとの違いは?

EPARKは食べログやホットペッパーグルメとは少し目的が違います。

EPARKの特徴は、すでに行きたい店舗が決まっているときに、その店の順番待ちへスマートフォンから参加できることです。

食べログは、店を決める前に候補を調べたり、日時を決めて事前予約したりする使い方が中心です。

たとえば、

「この回転寿司店へ行きたいけど、現地で1時間待ちたくない」

ならEPARKが便利です。

一方、

「名古屋で評判の良い寿司店を探したい」

なら食べログの口コミや点数、写真の方が役立ちます。

同じ飲食店サービスでも、利用するタイミングが異なります。

食べログを使ううえで知っておきたいこと

まず、点数だけで店を決めない方がいいでしょう。

食べログ自身も、点数やランキングは店舗の絶対的な優劣を示すものではなく、店選びの参考情報の一つだと説明しています。

点数が高くても自分の目的には合わない店がありますし、点数がまだ高くない新店でも、自分に合う店が見つかる場合があります。

口コミについても、投稿した利用者それぞれの主観が含まれます。

一つの口コミだけをそのまま店全体の評価として受け取るより、複数の口コミや写真を見た方が判断しやすくなります。

ネット予約については、すべての掲載店舗が対応しているわけではありません。

通常のネット予約に対応していない一部店舗ではアプリのリクエスト予約が使えることがありますが、こちらは予約確定まで時間がかかる場合があり、Vポイントなどの特典も対象外です。

Vポイントについても、通常Vポイントと食べログ限定Vポイントの違いがあります。

「4人で予約したから200Vポイントを他店でも自由に使える」と単純に考えず、どの種類のポイントとして付与されるかまで確認しておく方がいいでしょう。

まとめ

食べログは、口コミ・点数・写真を見ながら飲食店を比較し、そのままネット予約まで進めたい人に向いたサービスです。

全国89万件以上の飲食店と大量の口コミ・写真を確認できるため、行ったことのない店を利用する前の情報収集に強みがあります。

通常の検索や口コミ閲覧、ネット予約は無料で利用できます。

対象店舗をネット予約して来店すると、通常はディナーで予約人数×50ポイント、ランチで人数×10ポイントのVポイントが付与されます。ただし、現在はVポイント利用手続きをしている場合でも、その半分は食べログ限定Vポイントです。

有料の食べログプレミアムはiOSアプリでは月額400円で、ランキング検索、プレミアムクーポン、広告非表示などが追加されます。ランキングを使って頻繁に店を探す人には便利ですが、口コミと写真を見て普通に店を予約するだけなら無料版から始めれば十分です。

ホットペッパーグルメが条件検索やクーポンを使いながら予約することに強いのに対し、食べログは**「どの店を選ぶか」を決めるための情報量が多いこと**が特徴です。

知らない店へ行く前に、口コミ・写真・点数をじっくり確認してから決めたい人なら、食べログを使う価値は大きいです。