ネットスーパー4社比較

イオンネットスーパー・Green Beans・楽天マート・Amazonフレッシュの違いと選び方【2026年版】

Amazonフレッシュ

イオンネットスーパー、Green Beans、楽天マート、Amazonフレッシュは、いずれも食品や日用品をネットで注文して自宅まで届けてもらえるネットスーパーです。

ただ、実際に選ぶときは送料だけを比べても決まりません。配送エリア、1回の注文金額、配送時間、受け取り方まで見ると、向いているサービスはかなり変わります。

2026年8月26日時点の公式情報をもとに、4社を選ぶときに見るべき違いだけを整理します。

サービス主な配送エリア注文・送料の目安特徴
イオンネットスーパー各地の対象店舗・地域原則500円(税抜)以上 ※店舗差あり/送料は店舗・地域による近隣店舗から配送・店舗受取あり
Green Beans東京・千葉・神奈川・埼玉・茨城の対象地域4,000円(税抜)以上/送料0〜1,100円1時間単位の配送枠・鮮度保証
楽天マート東京・神奈川・千葉・埼玉の対象地域通常送料330〜1,100円/応援プラン月額550円楽天ポイント・置き配
Amazonフレッシュ東京・神奈川・千葉・埼玉の対象地域4,000円以上/送料490円〜Amazonアカウントで利用・プライム優遇

最初に見るべきなのは料金より配送エリア

4社を比べるとき、最初に確認するべきなのは送料ではなく、自宅が配送対象に入っているかです。

Green Beans、楽天マート、Amazonフレッシュはいずれも首都圏を中心とした対象地域で展開していて、同じ都県内でも利用できない住所があります。そのため、料金やポイント条件が魅力的でも、配送対象外なら候補には入りません。

一方、イオンネットスーパーは近隣のイオン店舗を起点にした仕組みで、郵便番号から担当店舗候補を確認します。他3サービスとは配送網の考え方が違うため、首都圏の主要対象地域から外れているなら、まずイオンネットスーパーが利用できるか確認する流れが分かりやすいです。

逆に東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県などで複数サービスを利用できるなら、そこから注文金額や送料、受け取り方を比べる意味が出てきます。

少額で使うか、まとめ買いするかで候補が変わる

1回の買い物金額は、4社を分ける大きな条件です。

Green Beansは税抜4,000円以上、Amazonフレッシュは4,000円以上が最低注文金額です。そのため、牛乳や卵だけを買い足すような少額注文より、数日分の食品や日用品をまとめて買う使い方に向いています。

イオンネットスーパーは原則として税抜500円以上から注文できますが、実際の最低注文条件や送料は担当店舗によって異なります。少額の買い足しまでネットスーパーに任せたい場合は、4,000円以上が必要なサービスより候補に残りやすくなります。

毎週1回、5,000円〜1万円程度の食品や日用品をまとめて購入するなら、4社とも比較対象になります。

つまり、最初に「ネットスーパーを少額の買い足しにも使うのか」「週単位のまとめ買いに使うのか」を決めると、候補がかなり絞れます。

送料は普段の注文額を当てはめて考える

4社の送料は条件が違うため、単純な最安ランキングにはできません。

Green Beansは配送エリアや配送枠などによって送料が変わり、税抜12,000円以上では一定条件で送料無料になります。少量注文には向きませんが、家族分をまとめるほど送料条件を活かしやすくなります。

楽天マートは通常利用と月額550円の「お買い物応援プラン」で条件差が大きいサービスです。通常利用では注文金額によって送料が変わりますが、お買い物応援プランでは3,500円以上で送料無料になり、ポイント還元や置き配料金にも優遇があります。

このため、3,500〜7,000円程度の注文を定期的にする人では、楽天マートは通常利用よりもお買い物応援プランを前提に考えた方が分かりやすくなります。

Amazonフレッシュは、プライム会員なら4,000〜1万円未満が490円、1万円以上で通常送料が無料です。プライム会員でなければ同じ条件で200円高くなります。

すでにAmazonプライムを利用していて、毎回1万円前後まとめて注文する家庭なら、Amazonフレッシュの送料条件はかなり使いやすくなります。

イオンネットスーパーは担当店舗と配送エリアで配送料が変わるため、全国共通の数字では比較できません。ここだけは自宅の郵便番号を入れて実際の料金を見る必要があります。

4社の送料は「どこが一番安いか」ではなく、普段1回にいくら使うかを当てはめたときに、どの料金体系が自然かで見る方が判断しやすいです。

配送時間を細かく決めたいならGreen Beansが特徴的

配送日時そのものは4社とも指定できますが、時間の細かさには違いがあります。

Green Beansは基本的に6時〜23時の間で1時間単位の配送枠を選べます。送料を抑えたい場合は、2〜8時間の幅を持たせた配送枠も選択できます。

この仕組みは、送料と時間のどちらを優先するかを自分で選びやすいのが特徴です。仕事や外出の予定があり、「18時〜19時なら必ず受け取れる」という生活なら、1時間単位の指定にははっきりした意味があります。

Amazonフレッシュは基本的に2時間単位で、一部地域では追加料金を支払うと1時間単位の配送枠を選べます。

イオンネットスーパーや楽天マートも配送日時を指定できますが、細かな配送時間そのものを重視するなら、Green Beansが4社の中では特徴を理解しやすいサービスです。

一方、休日に一日家にいる人なら、細かな時間指定より送料や注文条件の方が重要なので、この差は決め手になりません。

受け取り方まで考えると差が出る

ネットスーパーでは、注文した後にどう受け取るかも生活との相性に影響します。

Green Beansは非対面受け取りに対応していますが、不在時にそのまま玄関前へ置いてもらう一般的な置き配とは違います。配送時には在宅確認が必要なので、細かな配送時間を指定できる仕組みとセットで考えた方が分かりやすいです。

楽天マートは置き配に対応し、お買い物応援プランなら通常かかる置き配料金も無料になります。受け取り時間に在宅できないことが多い人では、この条件が使いやすさに直結します。

イオンネットスーパーは対象店舗で「置き楽」などを利用できるほか、PickUp!による店舗受取もあります。家まで届けてもらうだけでなく、帰宅途中に受け取るなど、近隣店舗を活かした使い方ができます。

Amazonフレッシュも置き配に対応しているため、受け取り時間に必ず在宅するのが難しい人なら候補にしやすいです。

この違いは送料表だけでは分かりにくい部分です。普段家にいる時間が読めるか、それとも不在でも受け取りたいかで見ると選びやすくなります。

ポイントや会員制度は普段の生活圏で見る

ポイントや会員制度も4社で違いますが、還元率だけを見て選ぶ必要はありません。

楽天マートでは楽天ポイントを利用でき、お買い物応援プランではポイント還元や送料、置き配に優遇があります。楽天市場、楽天カード、楽天モバイルなどを日常的に使っているなら、ネットスーパーも同じ経済圏にまとめる意味があります。

Amazonフレッシュはプライム会員でなくても利用できますが、プライム会員なら送料条件が良くなります。Amazonの通常配送やPrime Videoなどのためにすでにプライムへ加入しているなら、追加の会費なしでネットスーパー側の優遇も受けられます。

イオンネットスーパーとGreen BeansはWAON POINTとのつながりがあります。普段からイオンを利用する家庭なら、買い物先を変えずにネットへ移しやすいのが利点です。

ここは「どのポイントが一番得か」より、今すでにどのサービスを生活の中で使っているかを基準にした方が自然です。

結局どのネットスーパーを選ぶ?

首都圏の主要対象地域外なら、まずイオンネットスーパーが利用できるか確認するのが分かりやすいです。近隣店舗から配送する仕組みなので、他3サービスとは配送エリアの考え方が違います。

4社を利用できる地域なら、選び分けは次のように整理できます。

少額の注文もしたい、店舗受取も使いたいならイオンネットスーパー。

4,000円以上まとめて買い、配送時間を1時間単位で細かく選びたいならGreen Beans。

3,500円以上の買い物を定期的にして、楽天ポイントや置き配まで含めて使うなら楽天マート。

普段からAmazonを使っていて、特にプライム会員として4,000円以上をまとめて注文するならAmazonフレッシュ。

4社の中に万人向けの1位があるわけではありません。

配送対象地域と普段の注文金額を先に確認し、その後に受け取り方と、楽天・Amazon・イオンのどのサービスを普段使っているかを見ると、候補をかなり絞れます。

まとめ

ネットスーパー4社を選ぶときは、最初に配送エリア、次に1回の注文金額を見ると整理しやすくなります。

その条件を満たすサービスが複数あるなら、少額注文と店舗受取ならイオンネットスーパー、細かな時間指定ならGreen Beans、楽天との連携なら楽天マート、Amazonとの連携ならAmazonフレッシュという違いが判断材料になります。

送料の数字だけで順位を付けるより、自分の買い物額と受け取り方に合うサービスを選ぶ方が、日常のネットスーパーとして使いやすくなります。