原稿プランナーはどんなアプリ?
原稿プランナーは、創作物の締切から逆算してスケジュールを作る進捗管理アプリです。
ページ数や文字数、各工程に必要な時間、作業可能時間、締切日を入力すると、工程ごとの予定と全体スケジュールを自動生成します。
漫画ならネーム、下書き、線画、ベタ、トーン、仕上げなどを登録できます。小説なら文字数を基準に管理できます。工程はカスタマイズでき、テンプレート保存も可能です。
同人誌向けに特徴的なのが、早割・通常・割増の3段階の締切へ対応していることです。印刷所も複数登録でき、イベント参加を前提に原稿と入稿日を管理できます。
スケジュールはガントチャートでも確認できるため、「今どの工程が遅れているか」を視覚的に把握しやすくなっています。
原稿プランナーはどうやって使う?
最初に作品を登録し、ページ数または文字数、締切、工程を設定します。
次に、平日・休日など曜日ごとの作業可能時間を設定します。祝日プリセットのほか、「この日は休む」「この日は多く作業できる」といった個別調整もできます。
アプリが作ったスケジュールに沿って作業し、工程ごとに進捗を記録します。
作業タイマーもあり、タイマーを使って作業すれば作業時間が自動記録されます。休憩設定や一定間隔の通知にも対応しています。
進捗を入力するたび、今のペースで締切に間に合うか診断されます。単に「60%完了」と表示するだけではなく、望ましいペース、現在のペース、不足時間などまで確認できます。
2026年時点では、進捗率も作業時間ベースと工程量ベースから選べるようになっています。
同人イベントの管理にも使える?
使えます。
主要即売会のプリセットがあり、会場情報、サークル配置、持ち込みメモ、買い物リスト、事前準備チェックリストをまとめて管理できます。
作品とイベントを紐付けられるため、「この本はどのイベントへ持っていくか」を原稿スケジュールと一緒に管理できます。
締切だけでなく、入稿後のイベント準備まで同じアプリへまとめたい人には便利です。
原稿プランナーの料金について
日本のApp Store価格は500円です。
買い切りで、広告はなく、追加のアプリ内課金もありません。開発者自身も有料買い切り・アプリ内課金なしと案内しています。
500円を払う意味が出るのは、普通のタスク管理では毎回自分で「あと何ページ」「今日は何時間必要」と計算している人です。
一度だけ短い作品を作るなら、カレンダーやToDoアプリでも十分かもしれません。
一方、複数の原稿を並行する、締切が毎回ギリギリになる、入稿割引を逃したくないという人なら、500円でスケジュール計算を任せられる価値はかなり分かりやすいでしょう。
iPhoneとAndroidで使える?
iPhone・iPad版とAndroid版があります。
iPhone・iPad版ではiCloud同期に対応しており、iPhoneで進捗を入力し、iPadで全体スケジュールを見るといった使い方ができます。
Android版もGoogle Playで提供されています。OSをまたいだ同期を前提にする場合は最新の公式案内を確認してください。
バックアップ機能としてJSONによるエクスポート・インポートも用意されています。
原稿プランナーはどんな人に向いている?
一番向いているのは、創作そのものより「締切までの配分」で毎回苦労している人です。
漫画・小説・イラスト本を作る同人作家、複数案件を抱えるクリエイター、イベント締切から逆算して制作したい人には用途が明確です。
逆に、仕事や家事まで含めた万能タスク管理アプリを探している人には、原稿制作へ特化しすぎています。
まとめ|原稿プランナーは「締切まであと何ページ」を毎回計算したくない人向け
原稿プランナーは、漫画、小説、イラスト、グッズなどの制作工程を締切から逆算して管理するアプリです。
日本のApp Storeでは500円の買い切りで、広告・追加課金はありません。
ページ数、工程時間、作業できる日を設定すれば、必要なペースとスケジュールを自動で計算してくれます。
原稿の内容ではなく「締切までどう進めるか」が一番の悩みになっている人なら、500円を払う意味がかなり分かりやすいアプリです。